2008年01月29日
昨日整骨院で会った、息子の学友の話である。
彼はダウンジャケットを入り口で脱ぐと、爽やかな挨拶を交わしながら目の前に腰を下ろした。
そして、見事に小さくたたんだダウンジャケットを
待合室の椅子の下に押し込み、宿題であろうノートを広げサラサラとペンを走らせていた。
さすが、医者志望だけある。偉い!と感心して見ていると、邪魔する男がひとり。
漫画の名前を挙げて知ってる?などと
問いかけるのはどこのどいつだい?息子だよ。
こらこら!と思っていると、ご学友は「俺は全巻初版本を持っているぜ!」
さすが医者志望だけある。書斎はあらゆるジャンルの本で埋め尽くされているに違いない。
そして先に呼ばれた彼は、お先に、と頭を下げて診察室に入っていった。
その後、患者が溢れ待合室はいっぱいになった。
どこかの大人が上着を椅子の上置いて診察室へ入っていくので座れるスペースは限られる。
足を引きずった年配の方が座ってる椅子の下には
学友の小さくなったダウンが収まっていた。
思わず彼の母君の顔を思い浮かべ、上手に育て方をしましたね、とテレパシーを送り
心が温まるトコであった。
22:08 : tokominum

